気がつくとクルマがとても高くなっていた。もう買換えられないかも知れない(-_-;)。

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クルマがとても高くなった。

クルマがとても高くなった

気がつくと国産車も外車もとても高くなっていた。

もう買え換えられないかも知れない。

最近のクルマはどうしてこんなに高くなってしまったのだろう?

その答えは、次のようなことが主な理由です。

①通常のガソリン車よりも高額なハイブリッド社の登録車比率が増加していて。新車販売の半分を超えていること。 

②原材料価格や原油価格の高騰、加えて円安が重なることで輸入部品が高騰しているから。

③2021年11月以降に発売する新型車は、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の搭載の義務化により、安全運転機能がオプションから標準装備となったから。

④自動車部品のうち、主要な部品となる自動変速装置(トランスミッション)や電子式ブレーキ制御装置が値上がりしており、また、かじ取りハンドルも2022年以降値上がりしているから。

それらに加えて、

昨今の電気や水道などをはじめとする、輸送費用などの社会インフラの値上がりは、

クルマの価格上昇の原因のとして見逃せません。

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走る、曲がる、止まる、という自動車の基本機能に対して、

運転中の危険回避の必要性から電子制御化などの

新しい技術の導入を進めていることも自動車部品の価格上昇の原因です。

クルマがとても高くなったのに納車されるまでに年単位の時間が必要な場合もある。

そして、クルマの基本機能を統合して制御するために欠かせないコンピューターや、

それを製造するために必要なチップなどの主要部品の供給不足による影響で、

注文から納車されるまでに年単位の待ち時間が必要な場合もあるほどです。

コロナの流行による中国などチップの工場の製造ラインが停止してしまい、

世界的にチップが不足してしまったことによります。

ロシアのウクライナ侵攻が始まった2022年以降は、

資源の調達と輸送にかかるこすとがこれまで以上にかかるようになりました。

それらの原因は②に示したとおりです。

部品や車両を輸入するためのコストや、国内の運送コストも高くなっています

クルマがとても高くなった

乗用車の価格上昇の要因を探るというタイトルのWEBページが経産省のHPにあり、

その辺りのことがわかりやすく説明されています。

自動車メーカーの車種別販売価格の状態

安かった軽自動車の価格が以前の普通自動車の価格帯にまで

上昇していることが分かります。

例えば、軽自動車では、

よく売れているホンダNBOXの普通のエンジン車は1,649,800円、

馬力のあるターボエンジン車では2,229,700円(税込)となっています。

一方普通乗用車では、

長年大衆車として君臨してきたカローラの価格を見ると、

トヨタカローラセダンでは

ハイブリッドの上位グレードになると2,800,000円(税込)です。

しかし、これが流行のカローラのSUVになると、

一気に3,000,000円前後の価格になります。

また、コンパクトカーのトヨタヤリスのハイブリッドでも

2,000,000円を超える価格帯(税込)になります。

ディーラー側からお客様に、残価設定ローンの利用を案内している。

自動車ディーラーに12ヶ月点検に車を持っていたときに、

クルマの買い換えを勧められました。

クルマの価格が高くなったのでもう買えない。そう話すと、

残価設定ローンがあるので月々の負担が軽くなるから家計に無理なく買えます。

そんなふうに案内されました。

営業マネージャーいわく、

現金で購入するお客様もいらっしゃいますが

来店されたお客様には残価設定ローンを一律にお勧めしないと、

クルマが値上がりしているので、月々のローンの支払額が高くなってしま

話が進まないそうです。

最近ではディーラー側からお客様に、残価設定ローンの利用を

案内しているそうです。

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